しらべるくんφ(・w・。

Webのことだったり、わからないこと調べたときのメモがわりに。引用多いです。。

離散コサイン変換

離散コサイン変換(りさんコサインへんかん)は、離散信号を周波数領域へ変換する方法の一つであり、信号圧縮に広く用いられている。

英語の discrete cosine transform の頭文字から DCT と呼ばれる。以下DCTと略す。

DCTは、有限数列を、余弦関数数列 cos(nk) を基底とする一次結合(つまり、適切な周波数と振幅のコサインカーブの和)の係数に変換する。

余弦関数は実数に対しては実数を返すので、実数列に対してはDCT係数も実数列となる。

これは、離散フーリエ変換 (DFT: discrete Fourier transform) が、実数に対しても複素数を返す exp(ink) を使うため、実数列に対しても複素数列となるのと大きな違いである。

なお、DFTも偶関数数列に対しては実係数を返す、つまりコサイン成分のみとなるが、DCTはy軸で折り返して偶関数化してDFTすることと等価であり、実際にそう計算することが多い。

DCTでは、係数が実数になる上、特定の成分への集中度があがる。

JPEGなどの画像圧縮、AACやMP3、ATRACといった音声圧縮、デジタルフィルタ等広い範囲で用いられている。

逆変換を逆離散コサイン変換(英: inverse discrete cosine transform (IDCT))と呼ぶ。

引用元:離散コサイン変換 - Wikipedia